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FAQ

Q1.なんで国際14フッター級と呼ばれているの?
Q2.14フッターってどれくらい普及しているの?
Q3.活動している場所はどこ?
Q4.14フッターはいつ頃出来た船なの?
Q5.なんで14の下に下線が引いてあるの?
Q6.14フッター理想的な体重ってどれくらい?
Q7.14フッターのセール面積はどれくらい?
Q8.なぜ14フッターのバウ(船首)は変な形をしているの?
Q9.スプレッダーが2つも付いているのはどうして?
Q10.14フッターのセールにマジックで数字が書いてあるのはなに?

Q1.  なんで国際14フッター級と呼ばれているの?

A1. 14フッター級のハル(船体)の長さが14フィート(4267mm)である為です。(なんと単純な・・・)
 長さでは、レーザーやシーホッパーなど1人乗りのディンギーと同じ長さで、とても短いです。
 クラス設立以来、幾度と無くクラスルールが変更され常にデザインが進化しつづけている現在でもこのルールだけは変わっておらず、また、今後も変わることが無いでしょう。

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Q2.  14フッターってどれくらい普及しているの?

A2. 日本には40艇ぐらいあり、実際にレースに参加しているのは20艇ほどです。
 その他海外では、イギリス100艇、オーストラリア100艇、アメリカ50艇、カナダ30艇、デンマーク10艇、ドイツ10艇、イタリア6艇ぐらいあります。
 どの国も、艇数が多くは見えませんが、ほとんどすべての14は定期的にレースに参加しています。
 多くの艇数を持っている他のクラスとは違うのが、小さな集団で常に競い合っているという点です。

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Q3.  活動している場所はどこ?

A3. 日本では、神奈川県江ノ島YH千葉県稲毛YH福島県猪苗代湖にほとんどの14フッターが集まっています。
その他、海外のフリートでは
England - Itchenor, London Corinthian, North East, Oxford, Eastbourne, Whilstable, Shoreham, Poole, North Wales, Scotland, Rickmansworth, Upper Thames, Beeston, South West.
Austlaria - Melbourne, Perth, Adelaide, Sydney, Brisbane.
U.S. - Seattle,
San Francisco, Santa Barbara, Minnesota, Annapolis.
Canada - Vancouver, Toronto, Kingston.
Denmark - Copenhagen.
NewZealand - ??.
Germany - ??.
Italy - ??.
など、各国で活動しています。

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Q4.  14フッターはいつ頃出来た船なの?

A4. 国際14フッター級の歴史をたどると、約100年ほどさかのぼることが出来ます。
 14フッター級は、1928年に国際クラスとして登録された、ディンギーでは一番歴史のあるクラスです。(時代的にはA級ディンギーなどと同じです。)

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Q5.  なんで14の下に下線が引いてあるの?

A5. さぁ、なんででしょう(汗^^;。
 とにかく、14のマークは
クラスルールで定められています。(逃げモード...)
 セールナンバーが必要なのはメインセールだけで、スピネーカーには要らないらしいです。

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Q6.  14フッター理想的な体重ってどれくらい?

A6. 強風ではできるだけ重い方が、軽風ではそれほど重くない方が良いです。
 実際には、2人合わせた合計体重が110Kgから160Kgぐらいのチームがほとんどです。(海外セーラーの平均的体重は、145Kg(325lbs)から170Kg(375lbs)だそうです。)
 軽いチームは、軽風と全ての風域のランニングで有利です。重いチームは強風下のクローズホールドと、タイトリーチで有利です。
 ダブル・トラピーズである為、スキッパーとクルーの体重の差が大きくても問題はありません。

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Q7.  14フッターのセール面積はどれくらい?

A7. 最大のセール面積は、メインセールとジブセールを合わせて200平方フィート(15.58平方メートル)まで許されています。
一般的なメインセールは135平方フィート、ジブセールは65平方フィートです。
スピンネーカーのセール面積は無制限です。

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Q8.  なぜ14フッターのバウ(船首)は変な形をしているの?
A8. 14フッターはクラスルールで、船の長さが14フィート(4267mm)と決まっています。
 これは、水線長(喫水線)が14フィートという意味です。船は水線長が長い方がスピードが速くなるという性質を持っています。
 14フッターではルールぎりぎりまで水線長を長くすることで、少しでもスピードを速くようとしているので、直角に切り立った変わった形のバウを持っているのです。

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Q9.  スプレッダーが2つも付いているのはどうして?

A9. 14フッターには、普通のサイド・ステイと、マストの上の方にダイヤモンド・ステイというものが付いています。
 両ステイ共に、セーリング中にアジャストできる構造になっていて、ダイヤモンド・ステイを引くことによって、マスト上部のベンド(曲り)量を調整することができます。
 ダイヤモンドステイにはそれ以外にも、サイドベンドを抑える役目や、巨大なスピンネーカーを展開した時にマストにかかる力を支える役目もあります。

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Q10.  14フッターのセールにマジックで数字が書いてあるのはなに?

A10. それぞれの14フッターのセールは使う前に計測をしなくてはなりません。
その際、セールには実際のセール面積と計測年月日、および計測委員の署名がマジックでセールのポート(左舷)側のクリューに書き込まれます。

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Q1.  レースの写真を見ると、とても同じ船とは見えないのですが・・・。

A1. 

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