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4/19〜4/22の4日間の日程でハワイのKaneohe Yacht Clubで開催された、International 14 Pacific Rim Championshipsに行ってきました。 場所はホノルル国際空港からH3というハイウェイで北東に20〜30分ほど行った所にある、Kaneohe Bayという景色が美しい湾内です。 通常、この時期は午後に10m/s程度の貿易風が吹き込むそうですが、湾内には全く波が立たないため、6月に49'erの世界選手権が開催される予定というのも納得です。 ハーバーも広い芝生にオープンなカフェテラス、プール、テニスコート、BBQ設備と羨ましい限り。時間がゆっくり流れていました。 大会期間中の風は、2日目が少し弱かったですが7〜10m/s程度の気持ち良い貿易風。 風だけでなく、気温も水温も同じ(26℃?)で、気持ち悪いぐらい! 周りを見渡せばいかにも南国といった山の風景が広がり、エメラルドグリーンの透き通った海を覗くと、海底を過ぎ去るサンゴにヨットの影が映えて非常に美しかったです。 今回、親日家で日本でも御馴染みのベテラン14セイラー、Andy Bates氏より招待があり6人の日本人14セーラーが参加しました。 Andyさんのコンセプトはとにかく楽しくやろうという事で、レースのスタート時間は午後2時に設定してあり、ナイトライフも充分楽しめました(^^;。 参加艇は全17艇で、カナダ3チーム、日本3チーム、オーストラリア1人、残りはアメリカ人というメンバー。17艇中7艇は1996年以前に建造された旧ルール艇でした。 ハワイには8艇のInt.14が置いてあるそうですが、Andyさんが中心となり、普及活動に力を入れていました。 特に、今回は地元ジュニア向けにInt.14の体験試乗会を開催したり、2000年Beerで優勝したKris Bundyが座談会でウィングラダーの説明をしたり、非常に関心が高かったようです。学校をサボってCross IIIやHowlette 1Bでレースに参加している様子はとても楽しそうでした。 お世話になった地元KaneoheセイラーのMikel Scott君(16)はとても初めて14に乗った風には見えず、速くて上手い! Mikel君は日系2世のかなりカッコイイ青年で、早くも日本の悪いオジサン達は「2003年ワールドに呼んで、彼を撒き餌に合コンを」と悪巧みを計画中(^^;。 いずれにせよ来年のワールドにはハワイからの参加も期待できそう? 今回、喜田/石田組が借りたハワイ仕様のチャーターボートも申し分なし! 船齢10年ほどの少々ボロのBieker1で、毎日手直しが必要だったのですが、ガンネルにはFRPで加工した缶ビールホルダーが付いており、ご満悦でした。 レース後に本部艇が配っている冷えたビールがこれまた最高! 次回は2004年の同時期に同じくハワイで開催予定だそうです。 残念ながら今回チャンスを見逃してしまった方、次回は絶対参加しましょう!
Report by S.Ishida
DIVISION "B"
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